当医院は吹田市にある病院です。耳鼻咽喉科、気管食道科、アレルギー科、外科の4科の診療をしています。阪大病院、香川医科大学病院における耳鼻咽喉科、頭頚部腫瘍外科の治療経験に加えて、小児からご老人まで一般外科、喘息疾患、アレルギー疾患の治療に当たっています。
アレルギー、喘息の治療にはガイドラインに沿った投薬、吸入による治療以外にも、注射による減感作療法やヒスタグロビン療法を取り入れ、治療費の削減と効果的な治療を行っています。外科領域の治療では熱傷、外傷、生活習慣病、小児疾患、皮膚疾患など救急外科勤務の経験を生かして、幅広い疾患の治療に当たることができます。プライマリーケアーからさらにインテシブケアーが必要と判断される場合は阪大病院、吹田市民病院、市立豊中病院、済世会千里病院などの近隣病院と連携して治療に当たることができます。小児一般疾患、感染性胃腸炎、乳児湿疹、アトピー性皮膚炎を診ることができます。また、電子カルテを導入し、待ち時間の短縮と説明の充実を図っています。アレルギーなどでお悩みの方は、是非ご相談ください。吹田市の基本検診にも参加しています。済生会千里病院や吹田市民病院の登録医療機関ですので、CT、MRI、内視鏡検査など必要な患者さんの迅速な精査も可能です。済世会千里病院での検査予約は当医院に居ながらにして予約ができます。
共に最善の治療を検討していきましょう。なお当医院は、厚生労働省から医薬品・医療器具等 安全性情報協力施設とされています。また、医療費負担抑制のためにジェネリック薬品の使用を心がけています。さらに特色として、喘息や花粉症(鼻アレルギー)対策には減感作療法やヒスタグロビン療法を行って、長期的な患者さん費用負担の軽減と通院時間の軽減に努めています。その他にも薬の投薬についての費用的、期間などのご希望が有りましたら、質問頂ければ御相談に乗らせていただきます。

2008.8.18






・夏場ですが一週間に3ー4名のインフルエンザ発症があります。いきなりの高熱、関節痛、倦怠感、咽頭痛などの症状の患者さんは受診下さい。片側の咽頭痛は扁桃腺炎によることが多いようです。
・吹田市の健康診断の詳細はこのホームページの疾患季節情報に記載しています。
・大阪府は、はしかにかからないために2008年度から2012年度までの5年間の期限付けで、無料で中学1年生相当と高校3年生相当の対象者にMRワクチン(マシン風疹ワクチ混合ン)接種を勧めています。各年度4/1から3/31が接種期間です。当医院ではそれに加えて、接種期間以前に接種を希望する患者さんや、はしか抗体価を調べてからマシン単独ワクチン接種を希望する患者さんに対して、マシン単ワクチンを接種することができます。
(自費になります)
・20年4月1日から健康保険法等が改定されました。1.お子様が小学校に入学するまで窓口負担が2割に軽減されます。2.70歳から74歳までの方の窓口負担割合について、平成20年4月から平成21年3月まで1割に据え置かれます。3.75歳以上の方は後期高齢者医療制度に加入することになりますが、窓口負担は従来どおり1割のままで変わりません。
・夜間、早朝加算が新設されました。当医院の診察時間では平日6時以降、土曜午後診12時以降の受診が1割負担の方で50円ほどの御負担になります。
・タミフルの17歳以下に見られた異常行動は、マウスの実験ではタミフル代謝物の興奮性物質が脳血管関門を通過して異常行動となる可能性が指摘され出しました。小児の場合には脳血管関門がゆるく、こうした物資が通過しやすいことは他の物質でも時折指摘がされていました。現段階では、当医院では体に吸収されないとされている吸入タイプの抗インフルエンザ薬を17歳以下の患者さんには使用するようにしています。
・今年の春は寒暖の差が激しく、風邪のあと咳が長引く、夜間寝入りばなに咳き込みが出る、朝方に咳が出るなどの症状がある患者さんは、喘息に特徴的な咳の日内変動ということが有ります。
・来シーズンこそは皆さんインフルエンザ予防接種を積極的に受けましょう。そうすれば異常行動の心配はなくなります。
・インドネシアが。WHOへの鳥インフルエンザの検体提供を途上国がワクチンを入手できる仕組みを作ることを条件に再開しました。同国では全州の9割以上で鳥インフルエンザの人への感染が常時見られるとの事です。(以下外務省のホームページです)渡航・滞在予定の方へ
  感染地域滞在の注意事項については、「海外渡航者のための鳥及び新型
 インフルエンザに関するQ&A」
 ( http://www.pubanzen.mofa.go.jp/kaian_search/sars_qa.html )をご
 参照ください。

・今回のタミフルの異常行動の件で、なおさら鳥インフルエンザワクチンの開発が急がれます。既存のインフルエンザに関しても、まずインフルエンザ予防接種を受けることが賢明で、接種できなかった人はリレンザの吸入をおこない、タミフルに関しては異常行動の可能性も理解の上、患者さんと相談して服用を決めることになると思われます。というのもリレンザの国内シェアーはタミフルの10%とのことですので、シーズンになるとすぐに在庫がなくなる事が予想されるからです。
・今年スギ花粉症の時期に喘息症状を訴える患者さんが例年より多くみられました。これは黄砂に含まれる二酸化ケイソが原因だとの指摘がされています。森林伐採や地球の温暖化により中国の黄土高原、ゴビ砂漠からの黄砂の飛散は来年以降も春先の喘息発作の季節要因として注意が増すと思われます。
・中国、ヨーロッパでの鳥インフルエンザ流行により、それらの感染鳥が北に帰り再度南下する今秋における日本での流行が懸念されます。熱帯でインフルエンザが流行していることからもお分かりのように冬場だけでなく、小規模の流行は年間を通じて見かけます。昨年度今年ともに3月、5月に小規模の流行があります。単に冬のシーズンだけが流行期と考えるとインフルエンザを見逃しやすいと思われます。38度近い急な高熱、時に悪寒、倦怠感、関節痛の症状のどれかを伴う場合は、48時間以内の受診が勧められます。
では、昨年度と今年のインフルエンザの境目はいつかと考えると、それはロシアからシギ、チドリの飛来する8月中頃と考えています。臨床経験で8月中旬からインフルエンザの特徴が変わることが多いこと。8月中旬に日本海で夜釣りをしていて、無数のチドリの大群の飛来を何度か経験したこと、鳴声から日本鳥類協会の人に尋ねるとチドリの声だとわかった事などからです。今年もすでに8月13日14日に昼間に日本海で釣りをしていて20羽前後の黄足シギの群れを数回確認しています。8月15日から9月19日までに当医院でインフルエンザの診断治療をした患者さんは15名でそのうち6名を採血法で検査し全員がA型インフルエンザでした。昨シーズンのインフルエンザの臨床症状の特色は倦怠感が強いことでしたが、今シーズンの特徴はいきなりの39度近い高熱と強い咽頭痛が特徴的でした。下痢など消化器症状を伴うこともあります。ノロウイルス感染症と紛らわしいのですが、急な38度近い高熱があれば、抗ウイルス薬の投薬を考え、咽頭痛、関節痛、倦怠感、咽頭後壁のベッタとした発赤を伴うときは抗ウイルス薬の投薬を行っています。消化器症状を伴うときはホスミシン、ビオフェルミンRの投薬を併用します。
当医院では視診、問診によるインフルエンザ診断で90%以上の正診を行っています。簡易キットの正診率は70%程度ですので、特に患者さんの希望がなければ簡易キットによる診断は行いません。






・毎春花粉症状が強い患者さんや半年以上も鼻炎でお困りの患者さんはヒスタグロビン療法やスギ、ハウスダストの減感作療法が経済的にも時間的にも負担が少ないと思われます。
・気管支喘息の患者さんで採血法でアレルギー性で無い喘息と言われている方は、一度当医院でスクラッチ法による検査をお勧めします。採血法によるアレルゲン検査が仮に陰性であっても精度は7割程度ですので、採血法で陰性と出ても3割が陽性の可能性があります。喘息の治療法として、当医院では、ハウスダストやスギの減感作療法やヒスタグロビン療法を行っています。
2007.1.30
・掌せき膿胞症や痒疹(かゆい湿疹)の患者さんは、真菌感染症が原因の例を当医院では多く認めます。かゆみ止めにとステロイド塗布を行いますとかえって湿疹が悪化している患者さんを御見かけします。
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