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正確な診断
検査結果のみに捉われず、患者さんの訴えを重視して、疾患の全体像を把握して互いに腑に落ちる納得のいく説明と診断を心がけたいと願っています。
最小限の投薬
それぞれの薬の効果を良く知って、出番の終わった薬(役者)は早く切ることで、薬の量を減らし、通院期間を短くするように心がけています。またジェネリック薬がある薬については努めて使用して、医療費の削減に努力しています。
効果的な治療

同じ系統の薬でも効果的な薬を選択して、治療効果が上がり早く治る治療を心がけています。それ以上に治療期間短縮には、患者さんの治ろうとする意志と治療に対する協力が必要です。

【例1】急性中耳炎、急性咽頭炎、急性扁桃腺炎、顔面の化膿性疾患
当医院の治療方針として、入浴(シャワーを含む)や運動(夏場に汗をかくほどの仕事は炎症に良くありません)、飲酒を禁じています。
(理由)炎症性疾患は体に温水をかけたり運動をしたりすると患部に熱を帯びて炎症を悪化させます。通院期間が長引きます。当医院では最近増えていると言われている難治性中耳炎はほとんど見かけませんし、浸出性中耳炎への移行も少数です。中耳炎治療の開始から5日以内に入浴・シャワーをしない、汗をかくほど力仕事をしない、あばれない、耳のガーゼを抜かないなどの注意が特に必要です。これらを守らない患者さんが、日にちがかかるようです。

【例2】急性外耳道炎、アトピー性皮膚炎
当医院では、コーヒー、トウガラシ,わさび、コショウ、カレーライス、その他の刺激物を禁じています。
(理由)皮膚のそう痒感から引っかく事が、共に症状悪化の要因の一つですから、患者さん御自身の日常生活の重要な注意点と考えています。

当医院では急性外耳道炎に対して、患者さんに外用軟膏薬を投薬いたしません。
(理由)投薬すると患者さんは御自分で耳を掻いてから軟膏を塗られるので、治療効果が上がりません。

当医院では、ステロイド軟膏投薬を行いません。
(理由)急性外耳道炎では頭部真菌症が原因と思われる例が多いこと。
(理由)アトピーでは何人もの患者さんが、もうステロイドは使用したくないと言って受診されること。
ステロイド投薬で、皮膚真菌症の悪化を月から年単位でしてくりかえして来られた症例を診てきたこと。

【例3】気管支喘息
当医院ではガイドラインに沿った治療を行っています。しかし、長期に投薬が必要な患者さんには、H.D.(ハウスダスト)の減感作療法やヒスタグロビン療法を勧めています。減感作療法は妊娠中の患者さんにも安全に出来る治療法ですし、効果が出れば長期に薬を呑み続けなくて月1回の注射と患者さんによっては減量した少量の薬で喘息のコントロールが可能となる良い利点があります。採血法によるアレルゲン検査でH.D.(ハウスダスト)陰性の患者さんでも、当医院でのスクラッチ法によるアレルゲン検査で再確認されることをお勧めします。意外と採血法では陰性であっても、スクラッチ法で正しく陽性にでる事が多いからです。効果が出だしたら減感作療法では月1回の注射、ヒスタグロビン療法では3月に1回の注射でコントロールが可能な患者さんも多く見かけます。

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